2012年3月24日春秋より

Posted by admin on 2012年5月17日 in いろいろ |

「どうして餅はかびるんですかねえ」「ばか野郎、さっさと食わねえからだ」(2012年3月24日春秋より引用)

ある企業の裁判の話と絡めて書かれていたこの話は、林家彦六師のネタだそうだ。
恥ずかしいことに、私はこの小ばなしを知らなかった。
しかし、この件には思わず笑ってしまった。

この記事を読んで考えたのは、企業の裁判などではない。
当事者にとっては大変な問題なのだろうが、私にとってはこのかびの話の方が問題である。

もちろん、この小ばなしはお笑いなのだが、実のところ笑えない話なのではないかと考えてしまった。
そう、最近の餅はかびない。
ついた餅は時間が経てばかびるが、袋詰めにされているような切り餅は相当時間かびないのだ。

本来、食べ物というのは、放っておけばかびたり腐ったりするものである。
だから、昔から保存食という形で保存していたのだ。
ところが、最近の食べ物は、餅に限らずなかなかかびないし腐らない。

これは、保存性があるという観点ではとても素晴らしいことであるが、かえって人間には良くないことだろう。
明らかに、体に良くないものが使われているのだ。

私自身が小学生の頃、アレルギーを持つ子供はクラスに1人か2人いれば多い方だった。
ところが、今はどうだろうか?
幼児の頃から卵アレルギーだとか小麦アレルギーを発症し、アレルギーを持たない子供の方が少なくなってしまったようだ。

これは、この子供達の親、つまり私世代(30代)が安全だと思って口にしてきた保存の利く食べ物が原因なのではないだろうか。
当然、これだけが原因だとは言い切れない。
しかし、口から入るものは、本来持ちが良いものではない。
今更後悔しても遅いが、体に悪いものを取り続けてきた結果が、今の子供達を生き難くさせているのか。
人間はなんて罪深いのだろう。
慌てても取り返しがつかないものを、体の中に保存してしまったのである。

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